世のなかの工務店(住宅会社)は継続的に利益を出してこそお施主さまの家造りのお手伝いが出来ます。
家は生涯にわたって家族と共にある重要なものだからこそ、利益目的だけにはしたくないと考える工務店経営者は多くいらっしゃいます。逆に家を単に商品(モノ)と考え、売る事だけを考えているケースもあります。『安ければよいと考えている家売り』や『小道徳を逸脱した経営』といったものはいまこそ見直し、地域工務店は日本人の大切にしてきた『論語と算盤』つまり経済と道徳を両立させる商売をする時だと考えます。
自社・自分のことだけ考えた商売は、絶対に長続きしません。過去を辿っても一時的に利益をあげ、利益優先主義に陥りその後没落していった例は数多くあります。
・美しい経営。
・正しい家造り。
・地域の皆さまの信用を得ること。
・お客様のニーズに合った仕事をすること。
・安さだけで勝負しないこと。
・理念のもとに健全な組織化をする事。
このような観点から、より本質的・長期的・客観的にモノを見ていく必要があると思います。